心あたたまるストーリー
Little Big Sister シリーズ
こちらは、自閉症の兄を持つ9歳の少女Katieの目線で描かれた、感動のストーリーです。
作者のAmy McCoyさんご一家がモデルになっているようです。
自閉症への理解が深まるとともに、誰でも何か行動を起こして状況を変えることができる、と思える素晴らしい本です。
Little Big Sister
| 作者 | Amy McCoy |
| 語数 | 約19,000ワード |
| 対象読者年齢 | 6～10歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
自閉症などいくつかの障害のある兄を持つ9歳の少女Katie。
兄の独特の行動を見た友だちから失礼な質問をされるのが嫌で、お母さんが兄にかかりっきりで自分がかまってもらえないのも嫌。
どちらかというと、兄に障害があることでネガティブな経験や感情が多かったKatieが、近所に同じような境遇のLaurenが引っこしてきたことをきっかけに変わりはじめます。
Little Big Sister on the Move
| 作者 | Amy McCoy |
| 語数 | 約41,760ワード |
| 対象読者年齢 | 7～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
父の仕事の都合で、コネティカットからニューヨークに引っこした一家は、ご近所さんにも恵まれ、次々と新しい挑戦をします。
Katieも、ご近所さんや新しい友だちとともに、自閉症の啓発イベントの成功に大きく貢献します。
ネガティブな感情を持つこともあるけれど、兄のことが大好きなKatieの気持ちが素直に表現されているのが印象的です。
The New Kid シリーズ
笑いあり、涙ありの最高におもしろいシリーズです（実際、何度か涙がでました）。
読み終えたときに「ロス」状態になったほど、大好きな作品です。
主人公は、両親と3歳の弟Dylanとともにペンシルベニアに住む12歳の少年Alex。
ちょっと怠けもので不器用なAlexは、たびたびトラブルに巻きこまれますが、困っている人を放っておけない心優しい少年です。
大好きなEmilyとの距離が、少しずつ縮まっていくのも見どころのひとつです。
このシリーズの前に『Luke & Me: Before the New Kid』という本もあります。
Kindle Unlimited読み放題対象タイトルではありませんが、気になる方はチェックしてみてください。
Surviving Middle School Is Tough!
| 作者 | Maureen Straka |
| 語数 | 約20,010ワード |
| 対象読者年齢 | 8～13歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
夏休みの間に、大親友のLukeがニューヨークに引っこしてしまったうえに父が失業し、とても憂鬱な新学年をスタートしたAlex（アメリカの学校は、9月に新学年がスタートします）。
ちょっと変わりものの転校生Simonや、クラスのいじめっ子TJとかかわっていくなかで、Alexは複雑な家庭事情を抱えた友だちの気持ちに寄りそうようになっていきます。
この本は、現在Kindleで無料で入手することができます（確認日：2024年9月3日）。
購入ボタンをクリックしても費用はかかりません。
返却の必要もありません。
無料対象のタイトルは変更になる場合がありますので、注文時にご自身で値段をご確認願います。
注文時に有料になっていた場合、当方では責任を負いかねます。
In the Dog House
| 作者 | Maureen Straka |
| 語数 | 約20,270ワード |
| 対象読者年齢 | 8～13歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
新しくAlexたち家族の一員になった子犬のCooperが、次々に騒動を巻きおこし、家の中もめちゃくちゃ。
Alexの大切なものも次々とかじられてしまいます。
一方、いじめっ子だったTJと友だちになったAlexは、TJの悩みを解決しようとしますが、不器用なAlexのやり方が誤解を招いてしまい、トラブルになってしまいます。
Election Blues
| 作者 | Maureen Straka |
| 語数 | 約18,320ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
クラス委員長を決める選挙が行われ、TJとAlexのいとこDanielleの2人が立候補し、AlexはTJのキャンペーンマネージャーをすることに。
ところが、選挙の準備中にTJの家庭でトラブルが発生。
放っておけなかったAlexはTJを助けようとしますが、家庭の問題に踏みこまれたくなかったTJから怒りをかってしまいます。
Along for the Ride
| 作者 | Maureen Straka |
| 語数 | 約17,760ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
1年が過ぎ、ニューヨークに引っこしたLukeが、夏休みを過ごしにペンシルベニアに戻ってきました。
1年の間に、転校生Simonと元いじめっ子TJとの友情が深まり、大好きだったはずのLukeというピースがうまくはまらなくなってしまったように感じるAlex。
お互いに以前とは違う感情を抱きはじめる二人ですが・・・。
Snow Day
| 作者 | Maureen Straka |
| 語数 | 約14,330ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
今や大親友になったSimonからある大事な頼まれごとをしたAlexは、Simonが遠くに行ってしまうことを恐れて、Simonの夢をつぶすようなことをしてしまいます。
すぐに後悔し、悩みぬいた末に自分のしてしまったことをSimonに打ち明けたAlex。
このときに、SimonがAlexに言った言葉がしびれます。
Flying Solo!
| 作者 | Maureen Straka |
| 語数 | 約12,950ワード |
| 対象読者年齢 | 8～13歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
Simonが実家を離れ、新しい学校で寮生活をはじめることになり、さびしくてたまらないAlex。
他の友だちも皆なんだか忙しそうで、さびしがり屋のAlexは、ついついみんなに嫌味を言ってしまいます。
いっぺんに友だちを失ってしまったかのように思えたAlexですが、ひとたびAlexが困った状況に陥ると、みんなはすぐに駆けつけてくれました。
Chapter 11は涙なしには読めません・・・。
期待を裏切らない安定のおもしろさです。
クスっと笑えるストーリー
Toby シリーズ
Tobyという名の飼い犬が主役の、おもしろくて可愛らしいシリーズです。
飼い主に愛されてごきげんに暮らしていた犬のTobyの毎日は、隣の家にネコがやってきてから歯車がくるいはじめます。
いじわるネコに翻弄されて、やることなすこと失敗ばかり。
飼い主にも誤解され、叱られてしまいます。
Tobyを気の毒に思いながらも、ちょっとまぬけで可愛らしい失敗にクスっと笑ってしまいます。
絵の雰囲気が好きで読みはじめたら、思いっきりハマってしまった大好きなシリーズです。
The (Mostly) True Story of a Former Bad Dog
| 作者 | Stephenie Wilson Peterson（著）、Gozde Eyce（絵） |
| 語数 | 約5,900ワード |
| 対象読者年齢 | 6～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 無 |
隣の家にネコがやってきてから、ごきげんな毎日をめちゃくちゃにされはじめたToby。
ドッグフードを盗まれたり、ウソをつかれてとんでもないことに巻きこまれたり・・・。
いい子でいたいのに、ネコのせいでやることなすこと、ことごとく裏目に出てしまいます。
A Former Bad Dog’s (Mostly) True Story of the Great Ball Mystery
| 作者 | Stephenie Wilson Peterson（著）、Gozde Eyce（絵） |
| 語数 | 約7,990ワード |
| 対象読者年齢 | 6～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 無 |
隣のネコが2匹に増え、ネコたちのいたずらはさらにエスカレート。
お気に入りの骨やボールを盗まれ、もうこれは戦争だ！と戦いを挑もうとするも、またまぬけな失敗の連続・・・。
クスっと笑えるポイントがたくさんあるので、ぜひ楽しんでください。
展開がおもしろいストーリー
EASY CLASSICS シリーズ
こちらは、古くから読み継がれている小説を、やさしい英語で書き直した「リトールド版」です。
文豪たちの作品を、やさしい英語で読むことができます。
世界的に有名な作品ばかりで、どの作品も和訳版が出版されています。
Oliver Twist
| 作者 | Charles Dickens（原作） |
| 語数 | 約4,260ワード |
| 対象読者年齢 | 7～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
まずは、チャールズ・ディケンズの有名な小説から。
起承転結がシンプルで分かりやすく、とても読みやすい本です。
身寄りのないオリバー・ツイストは、ある日、住んでいた救貧院を逃げ出します。
たどり着いたロンドンで盗賊団とともに暮らすことになったオリバーは、盗賊団の犯した窃盗事件に巻き込まれ逮捕されてしまいます。
ところが、この窃盗の被害者の紳士から思いがけず自身の出生の秘密を聞かされ、オリバーの運命は一転します。
邦題：『オリバー・ツイスト』
A Tale of Two Cities
| 作者 | Charles Dickens（原作） |
| 語数 | 約4,110ワード |
| 対象読者年齢 | 7～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
フランス革命に翻弄された亡命貴族Charles Darnayとその妻となったLucieの物語。
Charlesが実は因縁の相手の親族であると知らず結婚したLucieと、その事実を知りながらも娘に告げず、娘の幸せを守ったLucieの父。
そしてもう一人、Lucieに思いを寄せる重要な人物によって、二人の幸せは信じられないような手段で守られます。
邦題：『二都物語』
Sense and Sensibility
| 作者 | Jane Austen（原作） |
| 語数 | 約5,430ワード |
| 対象読者年齢 | 7～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
イギリスの10ポンド紙幣に肖像画が印刷されている人気作家、ジェイン・オースティンの作品です。
19世紀のイギリスを舞台に、三姉妹の長女と次女の恋愛と、姉妹愛が描かれています。
複雑な事情が絡まり合い、なかなかうまくいかない姉妹二人のそれぞれの恋。
恋愛で始まり恋愛で終わる昼メロのような小説です。
邦題：『分別と多感』
Persuasion
| 作者 | Jane Austen（原作） |
| 語数 | 約5,910ワード |
| 対象読者年齢 | 7～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
過去に恋人からプロポーズされるも周囲の反対に遭い破談にしてしまった主人公Anne。
別れた恋人Wentworthへの思いが消えることはないまま月日が過ぎ、8年の時を経て二人は再会します。
互いに意識しながらも、周囲の事情や過去の出来事に囚われ、なかなか一歩踏み出せない二人のやりとりが見どころです。
邦題：『説得』
Mansfield Park
| 作者 | Jane Austen（原作） |
| 語数 | 約5,280ワード |
| 対象読者年齢 | 7～9歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
控えめで聡明な少女Fannyは、実家の貧困を理由に10歳の時にマンスフィールド・パークにある母方の親戚、Bertram家に引き取られます。
Bertram家の4人の子どもたちと共に育ったFannyは、唯一心を許せた心優しい次男のEdmundにいつしか恋心を抱くように。
子どもたちが成人し、隣人も含めたそれぞれの恋愛感情や条件の良い結婚のための駆け引きが交錯するなかで、一途にEdmundを思い続けるFanny。
物語の終盤、とうとうEdmundも聡明で打算のないFannyが、自分にとって大切な存在であることに気づきます。
邦題：『マンスフィールド・パーク』
The Hound of the Baskervilles
| 作者 | Arthur Conan Doyle（原作） |
| 語数 | 約8,530ワード |
| 対象読者年齢 | 7～11歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
こちらは、Arthur Conan Doyleのシャーロック・ホームズシリーズのひとつで、人気の高い作品です。
炎を吐く恐ろしい魔犬に呪われていると噂されるイギリスの大富豪Baskervilles一族。
当主が遺体で発見され、死因は心臓発作と断定されたものの、遺体発見現場に残された巨大な犬の足跡や、事件の夜に老人の悲鳴を聞いたという証言など、その最期には不可解な点が・・・。
これまでも謎の最期を遂げた者の多いBaskervilles一族は、やはり魔犬に呪われているのか？
疑惑の真相を究明し若き新当主を守るために、HolmesとWatsonは捜査に乗りだします。
邦題：『バスカヴィル家の犬』
The Newbie シリーズ
スポーツを通して友情を深める少年たちのさわやかなストーリー。
英語も読みやすく、ストーリー展開もおもしろいおすすめのシリーズです。
The Newbie
| 作者 | Roderick J. Robison |
| 語数 | 約8,580ワード |
| 対象読者年齢 | 7～10歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
父の仕事の都合でブラジルからアメリカのボストンに越してきたPedro。
あまりにも違いすぎる環境で友だちがなかなかできず、意地悪なクラスメイトにも悩まされる辛い日々・・・。
そんななか、地元のサッカーチームに入ったことで、Pedroの毎日は変わりはじめます。
The Newbie 2
| 作者 | Roderick J. Robison |
| 語数 | 約9,650ワード |
| 対象読者年齢 | 7～10歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
冬になり雪が降り積もるボストンで、仲よくなったチームメイトたちとアイスホッケーを楽しむPedro。
スケート靴すら履いたことがないにもかかわらず、持ち前の運動神経の良さですぐに習得してしまいます。
スポーツを通して心通わせていく少年たちの姿がさわやかな、読後感の良いストーリーです。
The Time Machine Girls シリーズ
2人の姉妹が、祖父母の家の屋根裏部屋にかくされていたタイムマシンを見つけ、次々とタイムトラベルをするシリーズです。
ストーリー展開がおもしろく、ユーモアも随所に盛りこまれていて、大人が読んでも夢中になれるシリーズです。
主人公は、慎重派でお行儀がよく親からも頼りにされている姉のHazelと、考える前に行動する怖いものしらずの妹Bess。
祖父母の家に滞在した2人は、絶対に入ってはいけないと言われていた屋根裏部屋に入ってしまい、隠されていたタイムマシンを発見します。
※このシリーズは、現在7巻まで出版されていますが、7巻目の『The Sky’s the Limit』は、Kindle Unlimited 対象外です。
Secrets
| 作者 | Ernestine Tito Jones |
| 語数 | 約9,820ワード |
| 対象読者年齢 | 5～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
祖父母の家の屋根裏部屋で、タイムマシンを見つけてしまったHazelとBess。
意図せずマシンを稼働させてしまい、過去にタイムトリップしてしまいます。
過去で出会った少年は、のちに歴史上の重要な人物になるあの人でした。
Never Give Up
| 作者 | Ernestine Tito Jones |
| 語数 | 約12,820ワード |
| 対象読者年齢 | 5～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
タイムマシンの使い方もわからないまま、幸運にももとの時間にもどってこれたHazelとBess。
また新たなタイムトリップをすることになりますが、2人が屋根裏部屋の秘密を知ってしまったことを祖父に気づかれてしまいます。
Courage
Courage: The Time Machine Girls 3| 作者 | Ernestine Tito Jones |
| 語数 | 約10,840ワード |
| 対象読者年齢 | 5～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
タイムマシンのことは、祖父とHazelとBess、3人が共有する秘密になります。
祖父から頼まれ、歴史上のある重要人物に会いにいくことになったHazelとBess。
ところが、祖父母の家にやってきた母の友だちの息子Bobbyに、タイムマシンで消えた瞬間を目撃されてしまいます。
Teamwork
Teamwork: The Time Machine Girls 4| 作者 | Ernestine Tito Jones |
| 語数 | 約13,920ワード |
| 対象読者年齢 | 5～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
再び祖父から頼まれ、歴史上の重要人物に会いにいくことになったHazelとBess。
非日常的な冒険を経験したことで2人とも成長し、少しずつ考え方や行動が変わりはじめます。
タイムマシンを屋根裏部屋にかくしている祖父母の秘密にも迫りはじめます。
Flying High
| 作者 | Ernestine Tito Jones |
| 語数 | 約12,440ワード |
| 対象読者年齢 | 5～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
母が屋根裏部屋を片付けるというので、一時的にタイムマシンを隠さなければならなくなった祖父は、HazelとBessにタイムトラベルをしてきてほしいと依頼します。
ところが、以前に2人がタイムマシンで消えたところを目撃した少年Bobbyに、今度は動画を撮られてしまいます。
Standing Tall
| 作者 | Ernestine Tito Jones |
| 語数 | 約14,940ワード |
| 対象読者年齢 | 5～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
タイムマシンに興味津々のBobbyがこっそり屋根裏部屋に忍びこみ、タイムマシンを稼働させようとします。
止めようとしたHazelとBessは、うっかりBobbyと一緒にタイムトリップしてしまいます。
My fox シリーズ
このシリーズは、英語も読みやすくストーリー展開が激しいので、飽きずに読むことができると思います。
可愛らしいタイトルからは想像できないような、壮大な物語へと展開していきます。
主人公は、11歳の少年Joe（本名は、Jonah Johnson）。
ある日、2本足で歩き、人間の言葉を話せる不思議なキツネと出会い、Joeの生活は大きく変わっていきます。
My Fox Ate My Homework
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約18,000ワード |
| 対象読者年齢 | 7～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
母と二人で、母の祖母から相続した古い家に引っこしたJoeは、新しい学校でさっそくいじめっ子Shaneに目をつけられてしまいます。
引っこしたばかりの家も、金銭的な問題で手ばなさなければならなくなり、暗雲ただようJoeの新生活。
そんな折、Joeは家の庭で、人間の言葉を話せる青い目をしたキツネと出会います。
My Fox Ate My Cake
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約20,260ワード |
| 対象読者年齢 | 7～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
家に住みつづけることができるようになり、不思議なキツネとの友情を深めるJoe。
12歳の誕生日をむかえたJoeのために、母が学校の友だちを招待してサプライズパーティをひらいてくれますが、何も知らずにいじめっ子Shaneも招待してしまいます。
プレゼントを持ってきてくれたキツネと庭でこっそり会っていたJoeは、Shaneに目撃され、動画を撮られてしまいます。
My Fox Ate My Alarm Clock
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約13,460ワード |
| 対象読者年齢 | 7～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
Shaneがネット上で動画を公開したため、世界中に知られることになったキツネは、金儲けを企てる人たちから狙われる身となります。
キツネを家に住まわせるのは危険だと考えたJoeたちは、キツネの幸せを考えて森へ帰す決意をします。
そんななか、Joeは、昔この地に住んでいた部族のことを知る男から、キツネもJoeも大地から選ばれし者なのだと聞かされます。
My Fox Begins
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約5,920ワード |
| 対象読者年齢 | 7～10歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
この巻は、キツネ目線で、キツネがJoeと出会うまでのできごとが描かれています。
両親とともに森で暮らしていたキツネは、ある日ハンターに追われ、両親とはぐれてしまいます。
両親を見つけられず、一人で生きていたキツネは、以前に出会った人間（Joeの祖母）の言葉を思い出し、家を訪れ、そこでJoeと出会います。
My Fox Ate My Report Card
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約13,260ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
ハンターが森で動物を次々と撃ち殺し、おびただしい数のケガをした動物たちが保護されていました。
動物たちを持ち帰らず、ただ殺しているだけのハンターたちの目的は何なのか、首謀者は誰なのか。
その答えを知っていると思われる男が、Joeたちの前に現れます。
My Fox, My Friend Forever
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約6,610ワード |
| 対象読者年齢 | 7～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
動物たちが殺され、木が焼かれ、森が破壊されようとしていました。
自分にふしぎな力が宿っていることに気づいていたJoeは、自分が大地から選ばれたのは森を守るためだと確信し、灰が舞い散る森へと足をふみいれます。
My Fox Helps Santa Claus
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約7,320ワード |
| 対象読者年齢 | 6～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
こちらは、本編のおまけのような可愛らしいクリスマスのストーリーです。
これまでの7冊がフィギュアスケートの大会だとすると、競技後のエキシビションのような1冊です。
クリスマスイブの日、キツネはJoeに信じられないような話をします。
サンタの右腕であるトナカイのルドルフが体調を崩した年に、キツネはルドルフの代わりにサンタの道案内をしたのだと言います。
その話を聞いた直後、Joeの家にやってきたのは・・・。
My Cat Ate My Homework
| 作者 | David Blaze |
| 語数 | 約15,850ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
この本は、『My Fox』シリーズには含まれていないのですが、Joeの友だちMelissaの目線で描かれたストーリーなので、あわせてご紹介します。
紹介文には書いていませんが、MelissaはJoeのクラスメイトで、ストーリーのなかでも頻繁に出てくる重要な登場人物の一人です。
算数が苦手なMelissaは、不思議な力をもつネコが解いてくれた宿題を提出してしまいます。
満点だった宿題をほめられ、本当のことを言い出せなくなったMelissa。
Joeの母からアドバイスをもらい、真実を打ち明ける決心をしますが、すでにウソだとは言えないような状況になってしまっていました。
Sweet Farts シリーズ
小学4年生の少年Keithが学校のサイエンスフェアで発表したプロジェクトがある科学者の目にとまり、共同研究した結果、大ヒット商品を生み出した、というとんでもないストーリーです。
ストーリー展開もとんでもなければ、開発した商品もとんでもないモノ。
老若男女を問わず、誰もが一度は悩まされたことのある”あの問題”を解決してくれる商品です。
普段本を読まない子どもたちも夢中にさせてしまう、おもしろいチャプターブックです。
Sweet Farts #1
| 作者 | Raymond Bean |
| 語数 | 約17,730ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
サイエンスフェアで発表するプロジェクトがなかなか決まらず悩んでいたKeithは、家や学校で悩まされていたある問題を解決するための研究を思いつきます。
新聞に掲載されたKeithのプロジェクトに興味を持った科学者Gonzalez氏から共同研究をしないかとのオファーがあり、サイエンスフェア後も研究を続けることに。
その結果、大ヒット商品を生み出したKeithは、Gonzalez氏の助けをかりて自身の会社を立ち上げます。
Sweet Farts #2: Rippin’ It Old School
| 作者 | Raymond Bean |
| 語数 | 約23,770ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
世界中で大ヒットした商品の生みの親として、世界中の注目を集めるKeith。
ところが、プレッシャーから次のサイエンスフェアで発表するプロジェクトのアイデアがまったく思いつかず、行き詰ってしまいます。
そんなKeithに妹Emmaがヒントをくれますが、すでにサイエンスフェアは目前に迫っていました。
Sweet Farts #3: Blown Away
| 作者 | Raymond Bean |
| 語数 | 約23,670ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
会社を立ち上げた際にメンバーに加えていた友だちの1人Anthonyが、独自のプロジェクトが大成功し、会社の代表には自分のほうがふさわしいと主張しはじめます。
AnthonyとKeithの間で仲違いが続き、あきれて仲裁に入ったGonzalez氏がある提案をします。
チーム全員の中で一番優れたプロジェクトを提出した者を会社の新しい代表にするとともに、その研究を国際科学コンペに出展すると。
Nellie Nova シリーズ
『Toby』シリーズと同じ作家さんのチャプターブックシリーズです。
現実にはあり得ないフィクションストーリーだとわかっていても、夢中になってしまうシリーズです。
9歳の超天才少女Nellieは、自分一人でタイムマシンを作ってしまいます。
亡くなった祖父に再会したり、歴史上のあこがれの人に会いに行ったり、タイムトラベルを楽しむNellie。
危険な目にあいながらも、優秀すぎる頭脳でピンチをきりぬけます。
Nellie Nova Takes Flight
| 作者 | Stephenie Wilson Peterson（著）、Elie Dagher（絵） |
| 語数 | 約25,040ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
勤勉な科学者一家に生まれたNellieは、2歳で本を読みはじめ、3歳でロボットを自作し、4歳で九九表をマスター、5歳でコンピュータプログラミングをはじめ、9歳になるころには量子物理学を趣味で勉強し・・・。
とにかく、常軌を逸した天才科学少女Nellieは、兄Nilesから女性には世界を変えることはできないと馬鹿にされ、一念発起。
どうだとばかりに、とうとう自力でタイムマシンを作ってしまいます。
Nellie Nova’s Summer on the Run
| 作者 | Stephenie Wilson Peterson（著）、Elie Dagher（絵） |
| 語数 | 約19,250ワード |
| 対象読者年齢 | 8～12歳 |
| その他の情報 | Word Wise 有 |
兄とともにたびたびタイムトラベルを楽しむも、国家機関の男たちに追跡され、たびたび危険な目にあうNellie。
兄が設置してくれたレーダー錯乱装置のおかげで、しばらくは追跡を逃れていましたが、うっかり装置をONにし忘れ、また男たちに追われてしまいます。
危険を感じた一家は、夏の間、山奥のキャビンに身をかくすことにします。
