【バイリンガル本】マンガ

Kindle Unlimited で読める和訳付きのマンガはあまり多くはありませんが、対象タイトルがよく変わるので、ときどきチェックしてみてください。

マンガでわかる！英語版（日本語訳付き）偉人伝

英語の勉強は抜きにしてもおすすめしたいマンガ伝記シリーズです。

偉人たちの生きざまを多くの人に伝えたいという作家さんの思いが伝わってきます。

まえがきも是非読んでみてください（まえがきも対訳になっています）。

マハトマ・ガンディー

作者	Kazuki Ebine
語数	約8,230ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

少年時代から凶弾に倒れる最期の時までが描かれた伝記です。
授業中に指名されて本を読むことさえ苦手だった気弱な少年が、いかにしてこれほど多くの人から尊敬される指導者になったのか、いかに強い信念を持って生き抜かれたのかが分かりやすく描かれています。

マザー・テレサ

作者	Watami
語数	約9,670ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

マザー・テレサの伝記はこれまでにも読んだことがありましたが、これほど彼女の人生がわかりやすく描かれている本に出会ったことはありません。
幼少期の家庭環境や、修道女として赴任した当時のインドの状況（特にスラム街）などが分かりやすく描かれており、何が彼女を突き動かしたのかを知ることができます。

きのう何食べた？

作者	よしながふみ（著）、マヤ・ローズウッド（訳）
語数	約10,520ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

弁護士・筧史郎と美容師・矢吹賢二の男性カップルの日常が描かれた大人気マンガのバイリンガル版です。
カジュアルな大人の日常会話にたくさん触れることができます。
料理や食事のシーンがよく登場するので、料理に関する英語も学べます。
一時期 Kindle Unlimited 対象外になっていましたので、対象期間中にお早めに読んでおかれることをお勧めします。

はたらく細胞

人の体内で、生命維持のために年中無休で働いている数十兆個もの細胞を擬人化したストーリーです。

この作品のおかげで人の免疫機能がよく理解できた人も少なくないはず。

細胞や細菌の名前は慣れるまで難しいかもしれませんが、細胞たちの会話文は簡潔で読みやすい英語で書かれています。

はたらく細胞01

現在、この本は Kindle Unlimited 対象外になっています（確認日：2024年11月28日）。

作者	清水茜（著）、タナカヤマト（訳）
語数	約8,960ワード（各話の語数は以下に記載）
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

はたらく細胞02

現在、この本は Kindle Unlimited 対象外になっています（確認日：2024年11月28日）。

作者	清水茜（著）、タナカヤマト（訳）
語数	約7,800ワード（各話の語数は以下に記載）
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

バイリンガル版　進撃の巨人

アメリカでも人気の『進撃の巨人』。

こちらのシリーズは、英語版の『Attack on Titan』に原作の日本語が付記されたバイリンガル版コミックです。

※刺激の強い絵やストーリーが苦手な方はご注意ください。

進撃の巨人１

作者	諫山創
語数	約7,900ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

天敵である巨人から身を守るため、巨大な3つの壁を築き100年の平和を手にしていた人類。
ところがある日、体長50mを超える超大型巨人が出現し、長年人類を守り続けてきた壁の一つが破壊されてしまいます。
壊れた壁から侵入した大量の巨人が人々を襲い、主人公エレンの母もエレンの目の前で巨人に襲われてしまいます。

進撃の巨人２

作者	諫山創
語数	約5,700ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

母を目の前で殺され、巨人をこの世から駆逐することを誓ったエレンは、やがて成長し、兵士としての訓練を受けはじめます。
そんなある日、再び超大型巨人が出現し、訓練兵だったエレンも巨人と闘うことに。
その闘いのなかで、エレンは自身が巨人になる能力を発現させます。

進撃の巨人３

作者	諫山創
語数	約7,300ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

巨人化したエレンに大岩を担がせ壁の穴を塞ぐ作戦が決行されるも、巨人化直後は自身をコントロールできず仲間に殴りかかろうとするエレン。
しかし友の決死の説得により覚醒したエレンは、見事穴を塞ぐことに成功。

進撃の巨人４

作者	諫山創
語数	約9,000ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

穴を封鎖することに成功したにもかかわらず、その力を完全にコントロールできないことから危険視され、厳しい管理化におかれるエレン。
しかし、エレンを信じる仲間の援護により、エレンの身は調査兵団に託され、希望していた壁外調査に加わることになります。

SNOOPY COMIC ALL COLOR シリーズ

スヌーピーでおなじみの『PEANUTS』が、約50年にわたってアメリカの新聞に連載されていたことをご存じでしょうか。

このシリーズは、なかでも特に人気のあった「日曜版」に掲載された作品を年代別にピックアップしたものです（日曜版のみオールカラーでコマ数も多かったようです）。

すべての本の巻頭に、各年代に登場するメインキャラクターの紹介があります。

キャラクターについての前知識があるとストーリーのおもしろさが倍増するので、ぜひ面倒がらずに目をとおしてみてください（キャラクター紹介は日本語です）。

SNOOPY COMIC ALL COLOR 50’s

作者	チャールズ・M・シュルツ
語数	約5,620ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

50年代は、まだ連載がスタートしたばかり。
キャラクターもストーリーもまだ成長・発展の途中で、よく知られている『PEANUTS』とはかなり印象が違います（スヌーピーも犬らしく四本足で歩いています）。
後半になるにつれて、だんだん『PEANUTS』らしくなってきます。
歴史を感じる一冊です。

SNOOPY COMIC ALL COLOR 60’s

作者	チャールズ・M・シュルツ
語数	約7,030ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

60年代は、スヌーピーが二本足で歩くようになり、キャラも確立されていきます。
タイプライターに向かう小説王や、第一次世界大戦の撃墜王など、さまざまなものに変装するのも見どころです。
チャーリー・ブラウンの「赤毛の女の子」への長い長い片思いは、60年代にスタートしています。

SNOOPY COMIC ALL COLOR 70’s

作者	チャールズ・M・シュルツ
語数	約7,230ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

70年代は、スヌーピーの親友ウッドストックが登場します。
スヌーピーはもうすっかり二足歩行。
それどころかダンスをしたり、人形芝居をしたりとどんどん進化していきます。
どうしてぼくはみんなみたいにあたり前な犬が持てないんだ？とチャーリー。

SNOOPY COMIC ALL COLOR 80’s

作者	チャールズ・M・シュルツ
語数	約5,340ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

80年代も進化を続け、ますます芸達者になっていくスヌーピー。
チャーリー・ブラウンの恋の行方にも注目です。
と言っても片思いの相手「赤毛の女の子」の姿は依然として紙面には登場しません。
思いきって「赤毛の女の子」電話をかけたチャーリーですが・・・。

SNOOPY COMIC ALL COLOR 90’s

作者	チャールズ・M・シュルツ
語数	約4,860ワード
対象読者年齢	ー
その他の情報	Word Wise 無

90年代は、もうすっかりお馴染みになった愛すべきキャラクターたちが、それぞれの「らしさ」で安定の笑いを届けてくれます。
ここまで読み進められた方は、『PEANUTS』の世界観にどっぷりハマってしまっていることと思います。
ストーリーが面白いだけでなく、絵やコマの配置もおしゃれで、コミックの1シーンをそのまま再現しているスヌーピーグッズがあるのもうなずけます。