心あたたまるストーリー
Shine, My Amazing Girl
作者 | Emma Meyer |
語数 | 約10,710ワード |
対象読者年齢 | 7~12歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
学校を舞台に、8人の少女たちの物語が綴られています。
友だち付き合いがうまくいかなかったり、自分に自信が持てなかったり。
誰もが経験するような葛藤やトラブルを乗りこえていく少女たちの姿にとても共感が持てます。
Tales From Ridgeway Furrow
Tales From Ridgeway Furrow作者 | N.G.K.(著)、Sylva Fae(絵) |
語数 | 約11,420ワード |
対象読者年齢 | 7~10歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
この本は、『Harry The Happy Mouse』という絵本シリーズのチャプターブック版です。
先に絵本を読んでおくと、読みやすいと思います。
散歩をしていたHarryは、巣の入り口にゴミがひっかかって出られなくなっているミズハタネズミの子どもたちを助けてあげました。
川には毎日たくさんのゴミが流れてくると聞いたHarryは、動物たちを集めて川を掃除しますが、次の日にはまたゴミが流れています。
そこでHarryは、ゴミがどこから流れてきているのか調べるために、上流を見にいくことにしました。
Every Sparrow Was Made to Fly
作者 | Lin Thomas |
語数 | 約21,180ワード |
対象読者年齢 | 5~17歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
とてもやさしい英語で書かれた感動のストーリーです。
総語数は多いですが、1ページあたりの文字数が少なく、英語もかなり読みやすいのでおすすめです。
インドのゴア州に住む12歳の少女Sammyは、父の仕事の都合でアメリカに移り住むことになります。
友だちもできず、勉強にもついていけず、ゴアに帰りたいと思いながらすごしていたSammyの前に、ある日不思議なスズメが現れます。
スズメのおかげで前に一歩踏みだせるようになったSammyは、困ったことがあっても自分で解決できる強さを身につけていきます。
展開がおもしろいストーリー
The Day Santa Quit!
作者 | Kate Clary |
語数 | 約6,440ワード(Epilogueを含む) |
対象読者年齢 | 6~8歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
クリスマスを目前に控え、ソリやプレゼントの準備状況を確認に行ったサンタさんは、とんでもない光景を目にします。
まったく手入れがされていないソリ、不注意でケガをしたトナカイたち、プレゼントをほったらかして休憩室で怠けている小人の妖精たち。
これではクリスマスまでに準備が間に合わないと思ったサンタさんは、なんと「クリスマスやめた!」とスネてしまいます。
世界中の子どもたちが楽しみに待っているというのに、はてさていったいどうなることやら?
English Short Stories for Beginners and Intermediate Learners
作者 | Language Guru |
語数 | 約6,580ワード(ストーリー部分のみ) |
対象読者年齢 | 初級~中級英語学習者 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
この本は、英語学習者が、日常生活のさまざまなシチュエーションで必要な表現を、ストーリーを読みながら学べるように書かれた本です。
主人公の男性Johnの日常が、シチュエーション別に10個のチャプターに分けて描かれています。
各チャプターの後にワードリストと理解度テストがありますが、お勉強モードになると嫌になってしまいがちなので、ストーリーだけを楽しむことをおすすめします。
The 13th Warning
作者 | R.L. Stine |
語数 | 約6,860ワード |
対象読者年齢 | 8~12歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
ホラー小説をたくさん書かれている、子どもたちに人気の作家さんの作品です。
表紙のネコの絵が不気味ですが、この本はホラー小説ではありません(むしろ、笑えます)。
12歳の少年Josephは、家族の13番目の子どもで、父も母もそれぞれ13人兄弟の13番目。
誕生日も13日なら、住所にも13が入るほど13だらけにもかかわらず、小さい頃からずっと運が良かったので「ラッキー」というニックネームで呼ばれてきました。
ところが、13歳の誕生日前日に不気味な男女からある警告をされ、その直後から次々と不運なできごとが起こりはじめます。
Zombie Town
作者 | R.L. Stine |
語数 | 約6,890ワード |
対象読者年齢 | 8~12歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
こちらはホラー小説です。
この作家さんの作品があまりにもおもしろかったので、苦手なホラーも読んでしまいました。
ストーリー展開が秀逸で、含みを持たせた終わり方もこの作家さんらしいなーと思いました。
12歳の少年Mikeは、友だちのKarenに誘われ人気沸騰中の映画『Zombie Town』を観に行きますが、実は怖い映画は大の苦手。
大人気の映画のはずなのにシアターに他の観客がまったくいないことが気になりつつも、上映が始まったのでしぶしぶ映画を観るMike。
ところが上映が始まって間もなく、突然映画が中断し、真っ暗なシアターに二人きりになったMikeとKarenにおそろしいできごとが起こります。
Three Faces of Me
作者 | R.L. Stine |
語数 | 約9,430ワード |
対象読者年齢 | 8~12歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
もしも自分のクローンが存在したら?というストーリーです。
児童小説なので科学者が秘密裏にすすめたプロジェクト、なんていうサスペンスものではなく、クローンができる過程はファンタジーです。
主人公の少年Iraは、ある日、クレーンゲームでカメラのような形をしたなぞの黒いボックスをゲットします。
ボックスについていたボタンを押すと、なんと自分のクローンが現れます。
Iraは、クローンを学校に行かせて自分はのんびり過ごそうと企みますが、事態は思わぬ方向に動きはじめます。
中学英語で読めるはじめての英語ライトノベル
NHK基礎英語 中学英語で読めるはじめての英語ライトノベル作者 | 若月ルナ |
語数 | 約14,680ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
この本は洋書ではなく、2019年度に放送されたNHKラジオ「基礎英語2」のスキットを物語に書き直したチャプターブックです。
英文は中学レベルの単語と文法で書かれているのでとても読みやすいうえに、ストーリーもライトノベルを読んでいるようなおもしろさ。
おまけに無料音声ダウンロード付きです。
11のチャプターで構成されていて、各チャプターの後には日本語であらすじを振り返るコーナーがあります。
主人公は、中学2年生の若月ルナ。
ひょんなことから異世界と現実世界を行き来することになります。
Code 7
現在、この本は Kindle Unlimited 対象外になっています(確認日:2024年9月3日)。
Code 7: Cracking the Code for an Epic Life作者 | Bryan R. Johnson |
語数 | 約18,790ワード |
対象読者年齢 | 6~10歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
こちらは、対象読者年齢が6~10歳と書かれていますが、英語の難易度はもう少し高めのように感じました。
一見関連のなさそうなショートストーリーが6話続き、最後のチャプターで6つのストーリーがつながります。
小学校5年生たち7人が、それぞれの夢や目標にむかって葛藤やチャレンジをする姿が描かれています。
まったくタイプの違う7人。
どのストーリーもおもしろいですが、個人的には『Smash Mouth Taffy』と『Oh Rats!』というチャプターがかなりおもしろかったです。
The Principal’s Son
作者 | Roderick J. Robison |
語数 | 約22,850ワード |
対象読者年齢 | 7~11歳 |
その他の情報 | Word Wise 有 |
読者評価が高いのもうなずける、読みやすくて展開がおもしろいストーリーです。
諸事情により一時的に校長不在となってしまったBirch Ridge小学校に、急きょ就任することになった校長は、なんと主人公Peterの父親。
そもそもシャイで目立つことが嫌いなのに、先生たちからは特別扱いされ、他の生徒たちからはからかわれ、憂鬱でしかたないPeter。
そんなある日、クラスのペア活動でPeterたちが行ったプレゼンが多くの生徒たちの注目を集め、教育委員会を動かす事態にまで発展してしまいます。