この記事では、世界中で古くから親しまれているストーリーをまとめています。
Peter Rabbit シリーズ
ご存じピーターラビットの物語です。
キャラクターはあまりにも有名ですが、物語は読んだことがないという方も多いのではないでしょうか。
短いストーリーもあるので、ぜひ挑戦してみてください。
THE TALE OF PETER RABBIT(ピーターラビットのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約920ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
いたずらっこのピーターラビットは、お母さんから行ってはいけないと言われていたマクレガーさんの畑に入ってしまいます。
勝手に畑の野菜を食べ、うっかりマクレガーさんに見つかってしまったピーター。
熊手を手に怒鳴りながら追いかけてくるマクレガーさんから必死で逃げますが、靴は脱げ、上着のボタンが木にかけてあったネットに引っかかってしまいます(ピーター危うし!)。
この本は、現在Kindleで無料で入手することができます(確認日:2024年11月28日)。
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注文時に有料になっていた場合、当方では責任を負いかねます。
THE TALE OF BENJAMIN BUNNY(ベンジャミンバニーのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約1,120ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
靴と上着を取り戻すために、マクレガーさんの留守を狙って畑に忍び込んだピーターといとこのベンジャミン・バニー。
靴と上着は取り戻せたものの、敷地内でネコに遭遇し、2匹は慌てて大きなかごを被って中に隠れます。
ところが、ネコはかごの上に何時間も座り込み、とうとう太陽が森の後ろに沈んでしまいました。
THE TALE OF THE FLOPSY BUNNIES(フロプシーのこどもたち)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約1,000ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ピーターの姉フロプシーといとこのベンジャミン・バニーは結婚し、たくさんの子どもがうまれました。
ある日、ゴミ捨て場でレタスを見つけてたらふく食べたベンジャミン・バニーと子どもたちは、陽だまりでぐっすり眠りこんでしまいました。
そこにやってきたマクレガーさんに、子うさぎたちが捕まってしまいます。
THE TALE OF TOM KITTEN(こねこのトムのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約700ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ミトン、トム、モペットという名の3匹の子ねこの兄弟がいました。
おかあさんねこがお茶会を開くことになり3匹にきれいな服を着せますが、子ねこたちはあっという間に服を汚したうえに脱いで無くしてしまいました。
怒ったおかあさんは、3匹を2階に閉じこめますが、2階から子ねこたちの騒がしい音が聞こえてきてお茶会は台無しに・・・。
THE TALE OF MISS MOPPET(モペットちゃんのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約220ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ねずみにからかわれてしまった仔ねこのモペット。
ちょっとした演技でねずみをだまして捕まえますが、自分が仕組んだからくりを逆に利用され、まんまと逃げられてしまいました。
THE TALE OF A FIERCE BAD RABBIT(とっても悪いうさぎのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約140ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
おとなしいうさぎから人参を横取りした悪いうさぎ。
鉄砲を持った男の人に鳥と間違えられ、背後から撃たれてしまいます。
運よく命は助かったものの・・・。
THE TALE OF TWO BAD MICE(2ひきの悪いねずみのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約900ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
人形の家に忍び込んだねずみのトム・サムと奥さんのハンカ・マンカ。
テーブルに並んだごちそうが本物でなかったことが気に入らず、次々と叩き壊してしまいました。
おまけに家具や寝具など、使えそうなものを片っ端から盗んで巣穴に持ちかえってしまいます。
一見ギャングのような2匹ですが、最後はホッとするオチが待っています。
THE TALE OF MRS. TITTLEMOUSE(のねずみチュウチュウ奥さんのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約1,140ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
野ねずみのチュウチュウ奥さんはたいへんなきれい好きで、四六時中そうじをしています。
ところが、チュウチュウ奥さんの家には、次々と招かれざる客がやってきては家の中を汚していきます。
THE TALE OF TOWN-MOUSE(街ねずみジョニーのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約1,290ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
田舎のねずみティミーは、都会に運ばれる野菜かごの中にうっかり紛れ込んでしまいました。
たどり着いた都会の家で出会ったねずみのジョニーはティミーに親切にしてくれましたが、ティミーは都会の生活になじめず、田舎に帰ることにしました。
しばらくして、ジョニーがティミーに会いに来てくれましたが、ティミーのもてなしにもかかわらず、ジョニーは田舎の生活になじめず都会に帰ってしまいました。
THE TALE OF SQUIRREL NUTKIN(りすのナトキンのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約1,210ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
湖畔の森に住むあかりすのナトキンは、兄弟やいとこたちとともに湖の真ん中にある島に木の実を集めにやってきました。
りすたちは、ブラウンおじいさんという名のふくろうが住む楢の木に行くと、木の実を集める許可を得るためにていねいに挨拶をし、お土産を渡しました。
ところが、とても生意気で無礼なナトキンは、ブラウンおじいさんに失礼な態度をとり続けます。
THE TALE OF JEMIMA PUDDLE-DUCK(あひるのジマイマのおはなし)
作者 | Beatrix Potter |
語数 | 約1,230ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
農場暮らしのあひるのジマイマは、たまごが生まれると農場の奥さんに持っていかれるので、たまごを自分であたためて孵したいと不満を持っていました。
ある日、ジマイマが農場を出て、森の中で巣を作るのに良さそうな場所を探していると、そこで出会った紳士が良い場所を提供してくれると言います。
けれど、紳士の親切の裏には恐ろしい魂胆がありました。
KiiroitoriBooks シリーズ
こちらのシリーズには、世界中で古くから親しまれている昔話がたくさん収録されています。
和訳も付いているうえに、あらすじを知っているストーリーならハードルがぐっと下がります。
Buying Mittens(手袋を買いに)
作者 | Nankichi Niimi(著)、Mitsutoshi Katunaga(絵) |
語数 | 約1,230ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
寒い冬、子ぎつねに手袋を買ってあげようと思った母さんぎつねは、子ぎつねとともに町に行きました。
ところが、ずっと昔に町で人間に追いかけられたことを思い出し、足が止まってしまった母さんぎつねは、お店には子ぎつね一人で行かせることにしました。
母さんぎつねに言われたとおり、店を見つけて買い物をしようとした子ぎつねは、うっかり大切なことを間違えてしまいました。
Lark’s Migratory(ヒバリのひっこし)
作者 | イソップ物語、Mitsutoshi Katunaga(絵) |
語数 | 約490ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
麦畑の中に巣を作って暮らしていたヒバリの親子は、麦の刈り取りが始まる前に引っ越しをしなければなりませんでした。
お百姓さんが「そろそろ刈り取りの時期だ」とつぶやいているのを耳にしても、母さんヒバリは「まだ大丈夫」と言います。
ところが、お百姓さんのつぶやき方にある変化がみられると、母さんヒバリはすぐに引っ越しの準備を始めました。
Three Little Pigs(三びきのこぶた)
作者 | 世界のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約350ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Moonlight and the glasses(月夜とめがね)
作者 | Mimei Ogawa(著)、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約700ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
月の美しい夜、ひとり暮らしのおばあさんが、窓辺で縫い物をしていると、メガネ売りの男性が訪ねてきました。
ちょうど目が見え辛くなっていたおばあさんが男の勧めるメガネをかけると、何もかもがはっきりと見えました。
喜んでメガネを買ったおばあさんが眠る支度をしていると、夜だというのに、また誰かが玄関のドアをたたきました。
The Fox’s wedding(きつねの嫁入り)
作者 | 日本のおとぎ話、Suzudon(絵) |
語数 | 約1,000ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
昔、ある村に「やたろう」という名の怠け者の若者がいました。
あるとき、しげみの中でキツネたちが化け比べをしているのを見た「やたろう」は、キツネを利用して金儲けをすることを思いつきました。
さっそくキツネのリーダーに話をもちかけた「やたろう」は、美しい娘に化けたキツネとともに長者の家を訪ねました。
The Fox and the Grapes(すっぱいぶどう)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約240ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
暑い夏、とてもお腹を空かせたキツネがおいしそうなブドウの実がたくさんなった木を見つけました。
ところが、ブドウはとても高いところに実っているので、ジャンプしても届きません。
泣く泣くブドウを諦めたキツネは、「あのブドウはすっぱくて美味しくないに違いない」と捨てゼリフを吐いて立ち去りました。
The Nighthawk Star(よだかの星)
作者 | Kenji Miyazawa(著)、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約980ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
よだかは、容姿が醜いために他の鳥たちから嫌われ、いじめられていました。
タカからは名前がふさわしくないと責められ、改名しなければひどいめにあわせると言われます。
生きることに絶望し、自分が生きるために他の生き物の命をうばっていることすら嫌になったよだかは、とうとうこの世を捨てる決意をし、空へと旅立ちます。
The Lion and the Mouse(ライオンとネズミ)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約360ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある日、昼寝をしていたライオンのたてがみの中に、いっぴきの小さなネズミが入りこみました。
ライオンにつままれたネズミが命乞いをすると、ライオンは「おまえみたいに小さいものを食べても腹の足しにならない」と言ってネズミを逃がしてくれました。
いつかきっと恩返しをするというネズミに、ライオンはおまえみたいに小さいものに助けてもらうことなどあるはずがない、と笑いましたが、ある日ライオンに思いがけないハプニングがおこります。
The Emperor’s New Clothes(はだかの王様)
作者 | アンデルセン童話、Ryoko Fukunaga(絵) |
語数 | 約380ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Vain Jackdaw(おしゃれなカラス)
作者 | イソップ物語、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約460ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
昔、天の神様が世界中の鳥たちを集め、「この中で最も美しいものを鳥の王様にする」と言いました。
鳥たちは美しくなるために川で身体を洗いましたが、神様に選ばれたのは、川に流された美しい鳥たちの羽根で身体を飾ったカラスでした。
他の鳥たちは「これは私の羽根だ」と次々とカラスの羽根を引っこ抜き、カラスは元の姿よりも無残な姿になってしまいました。
The Great Bear(七つの星)
作者 | Tolstoy(著)、Yuko Shirai(絵) |
語数 | 約620ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
昔、日照りが続く小さな村で、病気の母親と二人で暮らす少女が、母親に水を飲ませようとひしゃくを持って出かけました。
一滴の水も見つかりませんでしたが、少女が美しい星に見惚れている間に、ひしゃくに水がたまっていました。
母親は水を飲んだ後、少女にも飲むように言いますが、少女は水を分けてほしいと訪ねてきた老人に水をあげてしまいました。
すると、老人が帰った後、ひしゃくに不思議なことがおこります。
The Frog and the Cow(カエルとウシのお話し)
作者 | イソップ物語、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約620ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
初めて見たウシの大きさに驚いている子どものカエルに、母親ガエルが「おかあさんだって、あれくらい大きくなれるのよ」と言います。
そして大きく息を吸い込みお腹を膨らませますが、子どものカエルは「まだまだ小さいよ」と言います。
それを聞いた母親ガエルはもっと息を吸い込み、どんどん大きくなり、とんでもないことになってしまいました。
The Little Mermaid(人魚姫)
作者 | アンデルセン童話、kotokoto(絵) |
語数 | 約1,570ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Hare and the Tortoise(うさぎとかめ)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約280ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
The Fir-Tree(あるもみの木の物語)
作者 | アンデルセン童話、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約810ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
森の中の小さなもみの木は、早く大きくなって素敵なクリスマスツリーになりたいと願っていました。
大きくなったもみの木は、とうとう憧れ続けたクリスマスツリーになることができましたが、美しく飾られ、幸せな時間を過ごしたのはたったの一晩。
翌朝には屋根裏部屋に運ばれ、数日後には小さく割られて暖炉にくべられてしまいました。
Flower-blooming old man(はなさかじいさん)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約580ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The King with Donkey Ears(王様の耳はロバの耳)
作者 | イソップ物語、Nanahoshi(絵) |
語数 | 約590ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
昔、ある国の王様が床屋を城に招き、髪を切るように命令しましたが、「私の耳がどんな形をしていても、決して他のものに話してはならぬ」と言います。
王様のロバのような耳を見てしまった床屋は、秘密をかかえているのがつらくなり、森に穴をほり、「王様の耳はロバの耳!」と穴に向かって何度も叫びました。
やがて、床屋がほった穴の周りにアシが茂り、風に吹かれてそよぐたびに「王様の耳はロバの耳」と音をならし、王様の秘密は国中に広まってしまいました。
The princess who loved insects(虫愛ずる姫君)
作者 | 日本のおとぎ話、Suzudon(絵) |
語数 | 約710ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、虫が大好きな変わり者のお姫様がいました。
結婚を考える年になっても、化粧のひとつもせず虫とたわむれている姫のウワサを聞いた「うまのすけ」という貴族の息子が、姫に興味を持ちます。
うまのすけは姫に手紙を送ったり、女装して姫の屋敷に忍び込んだりしましたが、結局姫に相手にはしてもらえませんでした。
The City Mouse and the Country Mouse(まちのねずみといなかのねずみ)
作者 | イソップ物語、Makiko Yamazaki(絵) |
語数 | 約430ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある日、いなかのネズミの家に町のネズミが遊びにきたので、いなかのネズミはごちそうを用意してもてなしました。
町のネズミは、もっと美味しいものを食べさせてあげるからと、いなかのネズミを自分の住んでいるお屋敷に誘います。
確かにお屋敷には見たこともないようなごちそうが並んでいましたが、人間たちが部屋を行き来するので、いなかのネズミは目をまわしてしまい、慌てて自分の家に逃げ帰りました。
Crane’s Return of a Favor(つるのおんがえし)
作者 | 日本のおとぎ話、kotokoto(絵) |
語数 | 約980ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Hungry Hen(やせたメンドリ)
作者 | 世界のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約450ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
家が貧しくて満足にエサをもらえないメンドリが、食べ物を探しに山へ向かいました。
すると山のふもとでキツネが現れ、メンドリは食べられそうになりますが、「山に行ってエサを食べて太って帰ってきますから、今は見のがしてください」と懇願します。
キツネに見のがしてもらい、山でエサを食べ、12羽のひなどりも産んだメンドリは、帰りにキツネに食べられないようにある作戦を企てます。
The Selfish Giant(わがままな大男)
作者 | Oscar Wilde(著)、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約940ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、広い庭のある家に住んでいる乱暴でわがままな大男がいました。
大男は、近所の子どもたちが自分の庭で遊ぶのを嫌い、子どもたちが庭に入れないようにしてしまいました。
子どもたちが来なくなった庭には季節が訪れなくなり、木々は眠ったままでしたが、ある朝、鳥の歌声で目覚めた大男は、庭に春が来ない理由に気づきます。
The Fox and the Goat(キツネとヤギ)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約440ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある夏の暑い日、のどが渇いたキツネが井戸に飛び込み水を飲みましたが、井戸から出られないことに気づいて困っていました。
そこに、のどが渇いたヤギが通りかかり、美味しそうな水とキツネの言葉に誘われ井戸に飛び込み水を飲みました。
どうやって井戸から出るのかとたずねるヤギに、キツネはある提案をします。
The god who likes children(子どもの好きな神様)
作者 | Nankichi Niimi(著)、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約360ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある森の中に、子どもが大好きな小さい神様が住んでいました。
子どもたちに姿を見られないように気をつけながら、時々子どもたちに混ざって遊んでいた神様は、あるときうっかり子どもたちに捕まえられそうになります。
そんなことがあってから、滅多に森からでなくなった神様ですが、それでも子どもが大好きなので、森の奥から子どもたちに「おーい、おーい・・」と呼びかけたりします。
The Six Jizos and the Straw Hats(かさじぞう)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約470ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
大みそかの夜、お餅をつくるお米すらないおじいさんとおばあさんは、家にあった材料で「編み笠」を五つ作り、町に売りにいきました。
編み笠はひとつも売れず、おじいさんは帰り道に並んで立っていた六人のお地蔵様の寒そうな頭に、編み笠と自分の手ぬぐいをかぶせてあげました。
その夜、「じさまの家さどーこだ、かさこの礼さ持ってきた」という不思議な歌で目覚めた二人が戸を開けると、家の前にはご馳走や宝物が山と積まれ、帰っていく六人のお地蔵様の姿が見えました。
The Carpenter and Oniroku(大工と鬼六)
作者 | 日本のおとぎ話、hori(絵) |
語数 | 約500ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、ある村にとても流れの早い川があり、何度橋をかけても壊れて流されてしまうので、村人たちは町の腕利きの大工をやといました。
あまりに流れの激しい川を見た大工が腰をぬかしていると、いっぴきの鬼が姿を現し、自分が橋をかけてやるからお前の目玉をよこせ、と言います。
鬼は本当に川に橋をかけ、大工の目玉を取ろうとしますが、大工が嫌がると鬼は「おれの名前をあてることが出来たら見のがしてやる」と言います。
Rapunzel(ラプンツェル)
作者 | グリム童話、kotokoto(絵) |
語数 | 約1,100ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
狩りの途中、森の中の大きな塔に住む娘ラプンツェルに出会った王子は、魔女に閉じこめられているラプンツェルを救い出そうとしますが、魔女に見つかってしまいます。
ラプンツェルは危険な森の奥に置き去りにされ、悲しんだ王子は塔から飛び降り、そのときに目に木片が刺さり失明してしまいます。
二人は命からがら再会を果たし、ラプンツェルの流した涙が奇跡をおこします。
Little Red Riding Hood(赤ずきんちゃん)
作者 | グリム童話、SHIHO(絵) |
語数 | 約720ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Fox and the Crane(きつねとつる)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約430ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
川で魚を釣っていたキツネは、一羽のツルを見つけ、ふと意地悪なことを思いつきました。
ツルを家に招待したキツネは、ツルの長いくちばしでは飲みにくい平たいお皿にスープを入れてツルに勧めました。
次の日、ツルがお礼にご馳走をしたいというのでキツネがたずねると、ツルは細長いツボにスープを入れてキツネに勧めました。
ツボの底を持ち上げてスープを飲もうとしたキツネの口に熱々のスープが流れ込み、キツネは部屋中を走り回り、家のドアを突き破って外に飛び出しました。
The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)
作者 | Kenji Miyazawa(著)、Nanahoshi(絵) |
語数 | 約1,280ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
山奥で狩りをしていた二人の男が、道に迷い、お腹が空いて困っていると、目の前にレストランが現れました。
二人は喜んでレストランに入りましたが、店内に入ると、「髪を整え履物の泥を落としてください」「鉄砲と玉をここにおいてください」「ネクタイピンやメガネなどをここにおいてください」など、次々とおかしな注文が書かれています。
さすがに体に塩を塗りこむようにと注文されたところで、自分たちが食べられるのだと気づいた二人は大慌て。
間一髪のところで狩りに同行していた犬たちに助けられ、気づくとレストランは消えてなくなっていました。
Cinderella(シンデレラ)
作者 | グリム童話、Maho Kawano(絵) |
語数 | 約870ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
Soup of Nails(クギのスープ)
作者 | 世界のおとぎ話、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約630ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、森の中の一軒家で暮らすおばあさんの家に、一人の旅人が泊めてもらえないかとたずねてきました。
おばあさんは邪険に断りますが、旅人が世界で一番美味しい「くぎのスープ」をご馳走するというので、興味を持ち旅人を家に入れます。
最初は水とクギだけで作りはじめたスープですが、旅人の巧みな誘導に乗せられ、おばあさんは次々と食材を提供します。
たくさんの食材が入ったのでスープは美味しく出来上がり、クギのおかげでおいしくなったと思い込んでいるおばあさんも大喜び。
旅人は手厚くもてなしてもらうことができました。
The Wolf and the Seven Little Children(オオカミと七ひきの子ヤギ)
作者 | グリム童話、Chihiro(絵) |
語数 | 約550ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Little Match Girl(マッチ売りの少女)
作者 | アンデルセン童話、kotokoto(絵) |
語数 | 約580ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Blue Bird(青い鳥)
作者 | Maurice Maeterlinck(著)、YukiO(絵) |
語数 | 約1,000ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
仲良し兄弟の兄チルチルと妹ミチルは、貧しいながら二人で楽しくダンスをしたり歌を歌っているだけで幸せでした。
ある日、魔法使いのおばあさんが訪ねてきて、二人に幸せを運ぶ青い鳥を探してきてほしいと言います。
二人は魔法使いから渡された不思議な帽子と鳥かごを持って、青い鳥探しの旅に出かけました。
The Old Man with a Lump(こぶとりじいさん)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約670ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Snow Woman(雪女)
作者 | 日本のおとぎ話、Maho Kawano(絵) |
語数 | 約710ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
Thumbelina(おやゆびひめ)
作者 | アンデルセン童話、Makiko Yamazaki(絵) |
語数 | 約1,360ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、一人の若い女性が、子どもがほしいと毎日神様にお祈りをしていると、神様が夢の中に現れ、ひとつぶの花の種を与えてくれました。
神様に言われたとおりに種を庭に植えて大切に育てていると、赤いつぼみができ、中に小さな女の子が入っていました。
おやゆび姫と名づけられた女の子は、ある日ヒキガエルにさらわれ、そこから小さなおやゆび姫の大冒険がはじまります。
Snow White(白雪姫)
作者 | グリム童話、Yoshimi Sekiguchi(絵) |
語数 | 約1,510ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Spider’s Thread(蜘蛛の糸)
作者 | Ryunosuke Akutagawa(著)、Akemi Ishii(絵) |
語数 | 約520ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
生前に、さんざん悪事をはたらいていたカンダタという大泥棒が地獄で苦しんでいるのを見たお釈迦様が、カンダタが昔1つだけ良いことをしたのを思い出し、救いの手を差しのべました。
お釈迦様が、地獄にクモの糸を一本垂らすと、カンダタは糸をのぼりはじめましたが、そのうちに地獄にいた他の罪人たちもカンダタに続いて糸をのぼりはじめました。
重みで自分も落ちてしまうと思ったカンダタは、糸を大きくゆらして他の罪人たちを振り落とそうとしますが、糸はカンダタの手元で切れてしまい、ふたたび地獄に落ちてしまいました。
The Wild Swans(白鳥の王子)
作者 | アンデルセン童話、Akamitsuki(絵) |
語数 | 約1,110ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、11人の王子と1人の姫がいる王のもとに、新しいお妃がやってきましたが、実はお妃は恐ろしい魔女で、11人の王子を魔法で白鳥の姿に変えてしまいました。
呪いを解くためには若い娘が「イラクサ」で編んだ服を着せなければいけないこと、服を編んでいる間は誰とも口をきいてはいけないことを知った姫は、兄たちのために服を編みはじめます。
ところが、口をきけない姫は魔女だと誤解され、火あぶりの刑にされそうになってしまいます。
The Salt Merchant and the Donkey(塩をはこぶロバ)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約290ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
塩売りの商人が、仕入れた塩をロバのせなかに積み、小川のそばを歩いていました。
重い塩の袋を担いで歩き続け、疲れてうっかり小川に落ちてしまったロバは、小川から這い上がると荷物が軽くなっていることに気づきました。
塩が水に溶けて量が減ったためですが、これに味を占めたロバはその後もわざと小川に落ちて荷物を軽くするようになりました。
ところがあるとき、ロバの思惑が外れるできごとがおこります。
The Sorcerer’s Apprentice(まほう使いの弟子)
作者 | Paul Dukas(著)、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約770ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある森の中で、魔法使いとその弟子の男の子が二人で暮らしていました。
ある日、魔法使いは男の子に、井戸から水を汲んで風呂おけいっぱいにためておくようにと言いつけて外出しました。
留守番中に魔法使いの帽子を勝手にかぶった男の子は魔法が使えるようになり、ホウキに水汲みを言いつけ、うたた寝してしまいます。
男の子が目が覚めると、家の中は大変なことになっていました。
The Tiger and the Fox(トラとキツネ)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約580ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、海の向こうの国に住むトラが、日本にはキツネというとてもかしこい動物がいると聞き、会ってみようと船に乗り日本にやってきました。
さっそくキツネに出会い、知恵比べをしようと持ちかけたトラに、キツネは足の速さを競いたいと言います。
足に自信のあるトラは受けてたちましたが、何度競争してもキツネのほうが先にゴールしています。
実はキツネはあるトリックを使っていたのですが、そんなこととは知らないトラは気を落として国に帰って行きました。
The Red Candles and the Mermaid(赤いろうそくと人魚)
作者 | Mimei Ogawa(著)、kotokoto(絵) |
語数 | 約1,300ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
暗く冷たい海で一人寂しく暮らしていた人魚は、お腹の子どもには人間の町で幸せに暮らしてほしいと願い、海辺の神社に子どもを生み落としました。
老夫婦に拾われた人魚の子どもは、大切に育てられ、美しい娘に成長しました。
ところがあるとき、人魚の娘を売ってほしいという男が現れ、大金に目がくらんだ老夫婦は娘を男に売ってしまいます。
The Mouse and the Elephant(ネズミとゾウ)
作者 | 世界のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約500ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
一匹のネズミが、自分の姿を映すと強くなったと思い込む魔法の鏡を拾いました。
鏡に映った自分を見たネズミは、すぐに魔法にかかってしまい、自分は世界で一番強い動物だと思い込んでしまいました。
そして無謀にも、ゾウに勝負を挑みに行きます。
Frau Holle(ホレおばさん)
作者 | グリム童話、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約1,490ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、継母とその連れ子にこき使われているMarieという娘がいました。
ある日、井戸にうっかり糸巻き棒を落としてしまったMarieは、井戸の底に降り、そこから繋がる不思議な世界を発見します。
不思議な世界で、MarieはHolleという名のおばさんと出会い、不思議な体験をします。
The Last Leaf(最後の一葉)
作者 | O. Henry(著)、Akamitsuki(絵) |
語数 | 約920ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | 音声サンプル有、Word Wise 無 |
画家を目指すJohnsyは、流行り病で寝たきりになってしまい、生きる気力を失ってしまいます。
同じ夢を追いながらJohnsyとともに暮らすSueは、気弱になってしまったJohnsyを心配し、同じアパートに住む画家Behrmanに相談します。
Sueから話を聞き、Johnsyのことを本気で心配したBehrmanは、驚くべき行動でJohnsyの命を救います。
The Nutcracker(くるみ割り人形)
作者 | Tchaikovsky(著)、kotokoto(絵) |
語数 | 約1,000ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
クリスマスイブにMaryが父親からもらったプレゼントは、兵隊の恰好をしたくるみ割り人形でした。
その夜、夢の中で大きな大きなネズミに襲われそうになったMaryを、Loranという名の勇敢な男の子が助けてくれました。
Loranに別れを告げ目覚めたMaryは、くるみ割り人形にLoranという名前をつけました。
The Dear in the Lake(いずみのシカ)
作者 | イソップ物語、NOZAKI Takako(絵) |
語数 | 約310ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある日、のどが渇いたシカが泉で水を飲もうとすると、水面に自分の姿が映りました。
水に映った大きくてりっぱなツノを誇らしく思うと同時に、もっと太くてしっかりした足がほしかったと、自分の細い足を残念に思いました。
そのとき、突然ライオンに襲われたシカは、その足のおかげでライオンを引き離し逃げ切ることができましたが、今度は自慢だったツノが木の枝にひっかかり、もがいている音を聞きつけてやってきたライオンにつかまってしまいました。
Momotaro(ももたろう)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約570ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Elves and the Shoemaker(小人のくつ屋)
作者 | グリム童話、Rumi Yoshida(絵) |
語数 | 約530ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、とある街に住む靴屋の夫婦が、商売がうまくいかなくなったために店を閉めることにしました。
最後の靴を作るために革をきってその日の仕事を終えた二人は、翌朝りっぱな靴ができ上っているのを見つけておどろきます。
それから毎日同じことが起こり、お店は繁盛し始めました。
いったい誰が靴を作ってくれているのだろうかと不思議に思った二人が、夜に仕事場の様子を覗いてみると、思いもかけない可愛らしい靴職人たちが楽しそうに靴を縫っていました。
The Ugly Duckling(みにくいアヒルの子)
作者 | アンデルセン童話、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約740ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Gift of the Magi(賢者の贈り物)
作者 | O. Henry(著)、kotokoto(絵) |
語数 | 約600ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
夫へのクリスマスプレゼントを買うお金のないDellaは、自慢の美しい髪を短く切り、夫の自慢の懐中時計に付ける鎖を買いました。
一方、妻へのクリスマスプレゼントを買うお金のない夫Jimは、懐中時計を売って妻に美しいクシを買いました。
お互いのプレゼントは、二人にとって不要なものになってしまいましたが、二人がしたことは世界中の誰よりも賢明な選択でした。
Susanoo-no-Mikoto(スサノオノミコト)
作者 | 日本のおとぎ話、Akemi Ishii(絵) |
語数 | 約1,520ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、タカマガハラと呼ばれている天の国を追放されたスサノオノミコトという名の神様が、出雲の国で泣いている若い娘に出会いました。
聞くと、この地方にはヤマタノオロチという8つの頭と8つの尾を持つ怪物が住んでいて、娘は今年オロチへのいけにえにされる順番なのだと言います。
それを聞いたスサノオノミコトは、オロチを退治する決心をします。
Straw Millionaire(わらしべ長者)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約730ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Travelers and the Bear(クマと旅人)
作者 | イソップ物語、Kitamaki(絵) |
語数 | 約230ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
二人の若者が一緒に旅をしていると、森の中で突然大きなクマが現れました。
先にクマに気づいた男は素早く木に登って隠れましたが、もう一人の男は足がすくんで動けなくなってしまいました。
もう逃げられないと考えた男が死んだふりをすると、クマはしばらく男の周りをぐるぐるまわった後でどこかへ行ってしまいました。
木の上に逃げていた男が、なぜクマは襲ってこなかったんだ?と聞くと、危機一髪難を逃れた男がある驚きの一言。
The Grasshopper and the Ants(アリとキリギリス)
作者 | イソップ物語、YukiO(絵) |
語数 | 約400ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
『アリとキリギリス』は、本によってエンディングが違いますが、この本はアリたちがキリギリスに快く食べ物を分けてあげるバージョンです。
絵も可愛らしくてほっこりします。
Sinbad’s Adventure(シンドバッドの冒険)
作者 | アラビアンナイト、Chihiro(絵) |
語数 | 約930ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、バグダッドの町に住むシンドバッドという若者が、仲間たちとともに船でインドの国を目指して冒険の旅に出ました。
行く先々で困難に見舞われ、仲間も失ってしまいましたが、シンドバッドはその知恵と行動力で、無事帰国することができました。
Mr. Crab and Mr. Monkey(さるかに合戦)
作者 | 日本のおとぎ話、Maho Kawano(絵) |
語数 | 約560ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
The Snow Queen(雪の女王)
作者 | アンデルセン童話、Akamitsuki(絵) |
語数 | 約1,140ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある雪国で、Kayという名の男の子とGerdaという名の女の子がソリ遊びをしていました。
二人は幼なじみでいつも一緒に遊んでいましたが、あるときKayが行方不明になってしまいました。
町の人たちは、Kayは氷のはった川に落ちたのだとか、クマに食べられたのだ、などとウワサしましたが、Kayが無事でいると信じていたGerdaは、危険を冒してKayを探しに旅に出ました。
The Red Shoes(赤いくつ)
作者 | アンデルセン童話、Akamitsuki(絵) |
語数 | 約1,140ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
両親を早くに亡くしおばあさんに大切に育ててもらったKarenは、15歳の誕生日を迎え、習慣に従い教会でお祝いの儀式をしました。
おばあさんが儀式のための服や靴を買ってくれましたが、Karenは黒い靴を履かなければならないことを知らず、赤い靴に心を奪われ買ってしまいました。
ふしぎなことにこの赤い靴を履くとKarenの足は勝手に踊りだし、自分の意志では止めることができなくなってしまいます。
踊るのを止められなかったKarenは、とうとう大切なおばあさんの最期を看取ることができませんでした。
The Dog and Its Reflection(肉をくわえた犬)
作者 | イソップ物語、RYOKO FUKUNAGA(絵) |
語数 | 約250ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
一匹の犬が、肉屋の店先から盗んだ肉を加えて町の中を走っていました。
川にかかる橋の上までやってきた犬が川をのぞきこむと、水の中に自分と同じように肉をくわえている犬がいます。
その肉を横取りしてやろうと考えた犬は、大声で吠えたので肉を川に落としてしまい、さらに肉を拾おうとして橋から身を乗り出し川に落ちてしまいました。
The Mouse’s Marriage(ねずみの嫁入り)
作者 | 日本のおとぎ話、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約740ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、あるネズミの夫婦が、娘のチュウこの幸せのために、この世界で一番強いものにチュウこと結婚してもらおうと考えました。
さっそく世界で一番強いもの探しにでかけた二人は、最終的に意外な相手にたどりつきます。
The Water of Youth(若がえりの水)
作者 | 日本のおとぎ話、Chihiro(絵) |
語数 | 約470ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
むかし、おじいさんが山でたきぎを拾った帰り道、小さな泉を見つけて水を飲みました。
家に帰るとおじいさんが若返っているのでおばあさんがびっくりします。
泉で飲んだ水のせいだと思ったおじいさんがおばあさんに話をすると、さっそく次の日おばあさんも泉に水を飲みにいきました。
夕方になっても帰ってこないおばあさんを心配しておじいさんが山に行ってみると、おばあさんはとんでもない姿になっていました。
The Frogs who wished for a King(王様をほしがるカエル)
作者 | イソップ物語、Kitamaki(絵) |
語数 | 約460ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ある森の中にある池で、自由に楽しく暮らしていたカエルたちは、人間の世界では王様がいろいろなことを決めているということを知り、自分たちも王様を作ろうということになります。
自分で考えたり決めたりするのが面倒くさいカエルたちは誰も王様になりたがらなかったので、みんなで神様のところに行き、自分たちに王様を授けてほしいとお願いします。
あきれた神様は、カエルたちを懲らしめてやることにしました。
The Eagle and the Crow(ワシとカラス)
作者 | イソップ物語、RYOKO FUKUNAGA(絵) |
語数 | 約280ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
ワシが子ヒツジを捕まえ空に舞い上がっていくのを見たカラスが、自分もワシのようにかっこよく狩りをしようと考えました。
カラスは、群れのなかで一番小さな子ヒツジに目をつけ、空から急降下し子ヒツジを掴みましたが、カラスの力では子ヒツジを持ち上げて飛ぶことができません。
さらに、ヒツジの長い毛が爪にひっかかってとれなくなってしまいました。
The Raccoon’s Return of Favor(たぬきの恩返し)
作者 | 日本のおとぎ話、Mitsutoshi Katsunaga(絵) |
語数 | 約420ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
とある山奥に住む老夫婦が、おじいさんは山で木を切り、おばあさんは糸車で糸を紡いで暮らしていました。
あるとき、留守中にたぬきが家にしのびこみ、家中の食べ物を食べてしまったので、怒ったおじいさんは家の周りにワナをしかけました。
ワナにかかったタヌキを可哀そうに思ったおばあさんが、おじいさんに見つからないように逃がしてあげると、タヌキは二人が留守の間に恩返しをしてくれていました。
Urashima Taro(うらしま太郎)
作者 | 日本のおとぎ話、Kanako Wakabayashi(絵) |
語数 | 約590ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
※あらすじ省略
Princess Uriko and the Amanojaku(うりこひめとあまんじゃく)
作者 | 日本のおとぎ話、kotokoto(絵) |
語数 | 約1,060ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から瓜が流れてきて、瓜の中から女の子が生まれました。
おじいさんとおばあさんが大切に育てた瓜子姫は機織りの得意な美しい娘に成長しました。
やがて瓜子姫の嫁入りが決まりますが、その前日にあまんじゃくに騙された瓜子姫は山の中の木にしばりつけられ、瓜子姫に化けたあまんじゃくが籠に乗り嫁ぎ先へと向かいます。
Gauche the Cellist(セロ弾きのゴーシュ)
作者 | Kenji Miyazawa(著)、kitamaki(絵) |
語数 | 約1,140ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
町の楽団でセロ(チェロ)を担当しているゴーシュは、あまり腕がよくないのでいつも団長に叱られ、それがくやしいので毎晩遅くまでセロの練習をしていました。
ある夜、大きなネコがゴーシュの演奏を聞きにやってきたのを皮切りに毎晩珍客がたずねてくるようになり、客たちのおかしなリクエストにこたえながら練習をする夜が続きます。
それから数日後、町の音楽祭でゴーシュに思いもかけないできごとがおこります。
The Malingering Lion(仮病を使ったライオン)
作者 | イソップ物語、Chihiro(絵) |
語数 | 約430ワード |
対象読者年齢 | - |
その他の情報 | Word Wise 無 |
面倒くさがりやのライオンが、横になったまま動かないでエサをとれる方法がないものかと考えていました。
そして、歯が痛いふりをして動物たちに口の中を見てほしいと頼み、口の中をのぞきこんだ動物を食べることに成功。
こうして仮病を使って次々と動物たちを食べたライオンが次にキツネを騙そうとすると、キツネは見事な推理を展開し、ライオンの前から去っていきます。