Kindle Unlimited って洋書が探しにくいんだよなぁ
Kindle Unlimited は、蔵書の多さが魅力のひとつ。
ですが、多いがゆえに探しにくい・・・というやっかいな一面もあります。
とくに洋書は、検索キーワードがわからなくて探しづらい、とお困りの方も多いと思います。
そこで、この記事では、Kindle Unlimied で洋書を探すコツをいくつかご紹介したいと思います。
基本の探し方
まずは、基本の探し方からご紹介します。
スマホとパソコンでは画面やメニューが違いますので、別々にご説明します。
必要に応じて、タブを切り替えてください。
まず、一番下までスクロールします。
すると、このような画面になります。
一番下から少しだけ上に戻すと、このような画面になりますので、「Kindle 洋書」をタップしてください。
まず「絞り込み」をタップします。
「Kindle Unlimited 読み放題」をタップします。
「読み放題対象タイトル」をタップします。
まず、「絞り込み」をタップします。
※「絞り込み」と表示されている場合もあります
「絞り込み」をタップすると、このような画面になります。
下にスクロールすると、たくさんのカテゴリが表示されますので、探したい本のカテゴリを選択してください。
カテゴリを選択すると、サブカテゴリが表示されます。
下にスクロールすると、すべてのサブカテゴリが表示されますので、必要に応じて選択してください。
「閉じる」をタップすると、検索結果が表示されます。
これで、好みのカテゴリの洋書が表示されます。
このままでは本の数が多すぎて選ぶのが難しいと思いますので、次に絞り込みの仕方をご紹介します。
絞り込みの仕方
Kindle ストアは、デフォルトでは「アマゾンおすすめ商品」が検索結果の上位に並ぶようになっています。
これを「レビューの評価順」に並べ替えるだけで、読者評価の高い本を表示することができます。
その他の絞り込みの仕方(検索条件の指定の仕方)もご説明しています。
スマホとパソコンでは画面やメニューが違いますので、別々にご説明します。
必要に応じて、タブを切り替えてください。
「基本の探し方」の続きからスタートします。
※「絞り込み」と表示されている場合もあります
「絞り込み」をタップした後、表示された画面を下にスクロールすると「並べ替え」が表示されます。
「レビューの評価順」をタップします。
その他の検索条件も、同じ画面で指定することができます。
画面をスクロールすると、いろいろな検索条件が選択できます。
※検索条件を指定する画面は「絞り込み」をタップすると、いつでも表示することができます。
キーワード検索の仕方
カテゴリを絞り込んでいく探し方の他に、検索窓にキーワードを入力して探す方法もあります。
キーワード検索をすると、他の検索条件がリセットされてしまうので、先にキーワード検索をしてから「読み放題対象タイトル」などの検索条件を指定します。
好みの本が探せそうなキーワードを入力してみてください(ブラウザの検索エンジンで検索するときのような感じです)。
スペースを空けていくつかのキーワードを組み合わせると、より好みに近い本を探すことができます。
好きなカテゴリに表示されている本の
- タイトル
- 紹介記事
のなかから、おもしろそうな本が探せそうなキーワードを見つけてみてください。
児童書などのかんたんな洋書を探す際に使えるキーワードは、こちらの記事の「児童書の検索キーワード例」をご参照ください。
スマホとパソコンでは画面やメニューが違いますので、別々にご説明します。
必要に応じて、タブを切り替えてください。
検索窓に任意のキーワードを入力し、「検索」をタップしてください。
※ここではサンプルとして「Funny chapter books」と入力しています。
入力したキーワードに対する検索結果が表示されたら、「絞り込み」をタップします。
※「絞り込み」と表示されている場合もあります
「絞り込み」をタップした後、表示された画面を下にスクロールすると「Kindle Unlimited 読み放題」が表示されます。
「読み放題対象タイトル」をタップします。
画面をさらに下にスクロールすると「並べ替え」が表示されます。
「レビューの評価順」をタップします。
その他の検索条件も、同じ画面で指定することができます。
画面をスクロールすると、いろいろな検索条件が選択できます。
※検索条件を指定する画面は「絞り込み」をタップすると、いつでも表示することができます。
Kindle アプリでの探し方
Kindle アプリを使った洋書の探し方をご説明します。
スマホとパソコンでは画面やメニューが違いますので、別々にご説明します。
※かなり探しましたが、「洋書」というカテゴリ分けがされていないようなので、カテゴリからの絞り込みではなく、キーワード検索をおすすめします
「洋書」、「洋書 chapter books」、「洋書 作家名」など。
※借りたい本が決まっている場合は、本のタイトルを入力します
キーワードを入力し、虫眼鏡のマークをタップします。
まず、「フィルタ」をタップします。
「Kindle Unlimited」をタップします。
Kindle アプリの「フィルタ」内で指定できる条件は、これだけのようです。
「並べ替え」を選択し、「平均カスタマーレビュー」をタップすると、読者からの評価の高い本が表示されるので、おすすめです。
以上で、キーワードに関連した本が検索結果に表示されます。
アメリカの Amazon サイトでの探し方
日本の Kindle ストアは、当然日本語の本がメインなので、洋書が探しにくいという点は否めません。
一方、アメリカのサイトでは、日本のサイトよりも細かい条件指定をして洋書を検索することができます。
たとえば、児童書を探す場合、下記のような選択ができるようになっています。
- 対象年齢
- Lexile® 指数
- LR* シリーズ
- 日本のサイトよりも細かいサブカテゴリー(日本:14、アメリカ:22)
*LR(Leveled Readers)は、英語を母語とする子どもむけに書かれた本で、段階的にレベル分けされているという特徴があります。
ただし、アメリカの Amazon(Amazon.com)は、日本の Amazon(Amazon.co.jp)とはアカウントを共有していません。
このため、日本の Amazon アカウントでは、Kindle Unlimited の対象本をダウンロードすることができません。
アメリカのサイトを「検索ツール」として利用して、日本のサイトでダウンロードする、という少し手間のかかる手順になります。
それなら最初からアメリカの Kindle Unlimited に申し込めばいいんじゃないの?
でも、日本の本や雑誌が読めるメリットは捨てがたい。
確かに。
スマホとパソコンでは画面やメニューが違いますので、別々にご説明します。
必要に応じて、タブを切り替えてください。
メニューバーを左にスライドさせると「Books」が表示されます。
「Books」をタップします。
「Books」を選択すると、このような画面になります。
カテゴリ一覧は画面下部にありますので、まず画面の一番下までスクロールします。
一番下までスクロールした後、少し上に戻すとカテゴリ一覧が表示されます。
この中から、探したい本のカテゴリを選択します。
カテゴリを選択した後、また先ほどと同様に一番下までスクロールし、少し上に戻すとサブカテゴリ一覧が表示されます。
必要な場合は、サブカテゴリを選択します。
虫眼鏡のマークをタップすると、「Filters(絞り込み)」が表示されます。
このような画面が表示されたら、「Filters」をタップします。
※「Filters」と表示されている場合もあります
表示された画面を下にスクロールすると「Kindle Unlimited」が表示されます。
「Kindle Unlimited Eligible」をタップします。
さらに画面を下にスクロールすると「Sort by」があるので探してください。
「Sort by」の下の「Avg. Customer Review」をタップします。
※デフォルトでは「Featured」が選択されています。
その他の検索条件も、この画面で指定することができます。
画面をスクロールすると、いろいろな検索条件が選択できます。
※検索条件を設定する画面は「Filters」をタップするといつでも表示することができます。
もちろん、キーワード検索をすることもできます。
入力の仕方は、日本の Kindle サイトと同じですので「キーワード検索の仕方」をご参照ください。
作家名での探し方
最後に、好みの本が見つかったときには、その作家さんの他の作品もぜひ探してみてください。
他の作品が Kindle Unlimited にあるかどうかは分かりませんが、あった場合は好みにあう確率が高いと思います。
探し方は簡単です。
検索窓に作家名を入れるだけです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。