a lot of easy books へようこそ。
この記事では、当ブログの概要や利用のしかたを解説しています。
当ブログの概要
「a lot of easy books」は、英語を楽しく身につけたい人のために、「英語多読」について情報を発信しているブログです。
どんな情報かというと、
- 英語多読のやりかた
- 多読をするとどんなふうに英語が上達するのか
- お得に読めるおすすめ洋書情報
などなどです。
このブログには、他のサイトにはない大きな特徴があります。
それは、
- Amazon の電子書籍サブスクサービス Kindle Unlimited で読める洋書を400冊以上紹介している
- 同じく Kindle Unlimited で読めるバイリンガル本*を200冊以上紹介している
- 洋書をレベル別、カテゴリ別に紹介している
- 紹介しているすべての本の語数を記載している
という点です。
*バイリンガル本とは、英語と日本語両方が記載された対訳本のことを指しています。
- Amazon が提供する電子書籍のサブスクリプションサービス
- 月額980円で対象本が読み放題(30日間の無料お試し期間あり)
- 本を購入するのではなく、「借りる→読む→返す」をくり返す
- 手元にキープしておける冊数は、20冊まで
- 本を返せばまた新たに借りることができ、上限なく借り続けることができる
- 対象本は、200万冊以上
Kindle Unlimited の洋書をここまでたくさん紹介しているサイトは他にないと思います。
カテゴリ | 冊数 | 語数 |
---|---|---|
絵本 | 270 | 224,610 |
ショートストーリー | 68 | 563,930 |
チャプターブック | 125 | 2,176,230 |
ブログ全体 | 463 | 2,964,770 |
(更新日:2024/12/11)
なぜ Kindle Unlimited なのか?というと、
- 月額980円で何冊でも読めるから(洋書1~2冊分の値段!)
- Kindle電子書籍リーダーが目に優しいから
- 電子書籍は保管場所をとらないから
- ついでに和書も読めるから(雑誌も豊富!)
かんたんに言うと、こんな理由からです。
もう少し詳しく説明しますね。
多読で英語を身につけるためには、やさしい本をたくさん読む必要があります(量が大事!)。
どれくらいたくさんかというと、洋書数十冊レベルではなく、数百冊から数千冊です!
え、そんなに?と驚かれるかもしれませんね。
でも大丈夫。
やさしい本なら何百冊も読めるんです。
なぜそんなにたくさん読む必要があるのかについては、『失敗しない洋書の選び方と読み方』という記事で解説していますが、実はかんたんな本だと10分ほどで読めたりするので、100冊くらいはあっという間に到達します。
で、これだけたくさんの本を買うとなると、ある問題が発生します・・・。
保管場所と費用です。
何百冊もの本。
読んだあと保管場所に困りませんか?
しかも、力をつけるための一時的な必要性しかないものです。
また、洋書は高いので費用もバカになりません。
そこで「電子書籍」+「サブスク」の出番というわけです !
電子書籍は保管場所をとりません。
サブスクはいくら読んでも月額以外の費用はかかりません。
そして、Kindle Unlimited を選んだのは、Amazon がアメリカの企業で、洋書の品ぞろえが他のサブスクと比較にならないくらい多いからです。
ただ、Kindle ストアを見てもらうと分かりますが、「多すぎて何を選んでよいのか分からない」という側面があるのも事実です。
そこで、Kindle Unlimited の洋書で多読歴3年の私が、自分で読んだ本の中から魅力的な本をまとめている、というわけです。
「英語力をつけることを目的とした多読」を前提としているので、読みやすいかんたんな本ばかりを集めています。
趣味が合えば、ストーリーを楽しみながら英語力をつけていただくことができます。
ノンフィクションもありますよ!
ではここから、当ブログの利用のしかたについて解説していきます。
Kindle Unlimited の登録
先述のとおり、このブログでは Kindle Unlimited 対象の洋書情報をまとめています。
つまり、Kindle Unlimited に登録していただくと、どれだけ読んでも月額980円のみ。とてもお得に多読をすることができます。
Kindle の電子書籍は、Kindle ストアでサンプルを読むことができます。
サンプルを確認して、Kindle Unlimited で洋書多読ってアリかも!と思っていただけたら、まずは30日間の無料体験を利用して、実際に洋書を読んでみてください。デバイスはスマホやタブレットなどお手持ちのもので十分です。30日以内に解約すれば費用はいっさいかかりません。
30日間無料体験の申し込みかたが分からない、という方はこちらの記事をご参照ください。
Kindle Unlimited は「3カ月99円」など、不定期にお得なキャンペーンを実施しています。少しでもお得に利用していただけるように、セール・キャンペーン情報をこちらの記事で随時発信しています。
では次に、紹介している洋書について解説していきます。
紹介している洋書の種類
多読におすすめの洋書として、このブログでは主に英語の児童書を紹介しています。
ペーパーバックやビジネス書ではなく、児童書です。
洋書と聞くと、まっさきにイメージするのはぺーパーバックかもしれませんね。
でも、多読初心者がペーパーバックを読むのは、登山初心者がいきなり世界最高峰の山に登るくらい無茶な挑戦です。
私もそれを知らなかったばっかりに、過去何度挫折したことか・・・。
どうか私のような報われない努力をして、洋書を嫌いになったりしないでくださいね。
まずは、気軽にハイキングに行くような山からスタートし、体力をつけて徐々に難易度を上げていくのが王道です!
なんでもそうですよね。
プロのピアニストだって、元をたどればバイエルやバスティンからスタートしています。
また、児童書には英語学習者にとってうれしいポイントもたくさんあります!
- 会話文が多いので、生きた会話をたくさんインプットできる
- 「家庭」がよく登場するので、ネイティブの生活習慣を知ることができる
- 親子のやりとりから、ネイティブが生きていくうえで大切にしていることがわかる
- クリスマスやハロウィンなど、欧米のイベントを疑似体験することができる
こんなふうに、ホームステイの疑似体験のようなことができます。
では次に、カテゴリについて説明していきます。
カテゴリは、次の3つに分けています。
カテゴリ | 難易度 |
---|---|
絵本 | 低 |
ショートストーリー | 中 |
チャプターブック | 高 |
それぞれもう少し詳しく解説しますね。
絵本
- 多読がはじめての人
- どんな本を選んでよいのかわからない人
絵本は、やさしくて短い英文で書かれています。
絵のアシストもあるので、多読のスタートにとてもおすすめです。
英語力アップのために、内容の子どもっぽさはひとまず我慢して、「分かる」「読める」ことの楽しさを味わってください。
私は絵本が好きですが、抵抗を感じる人も多いと思いますので、このブログでは大人も楽しめる絵本を意識して集めています。
思わずクスっと笑ってしまうもの、心あたたまる感動もの、子どもの発想っておもしろいなぁと感心させられるようなもの、などいろいろあります。
絵本を読むと、うれしい効果も期待できます
絵本は、絵が辞書がわりになってくれるので、頭のなかで日本語におきかえずに読めるようになってきます。
『apple ➡ りんご ➡ 分かった!』
ではなく
『apple ➡ 🍎 ➡ 分かった!』
こんな感じです。
『🍎』に日本語の「りんご」を紐づけせずに、これは「apple」というものだとインプットするのです。
よく言われる「英語を英語のままインプットする」という読み方です。
この読み方になれてくると、「英語では分かるけれど日本語にどう訳せばいいのか分からない」という単語や表現のストックが増えはじめます。
日本語に訳す行程がカットされているので、英語の処理能力が上がり、会話やリスニング力もアップします。
この読み方をマスターするために、多読は絵本からスタートすることをおすすめします。
ショートストーリー
- 絵本で英文になれてきた人
- 英文をある程度読みなれている人
ショートストーリーは、絵はさし絵程度で、文字がメインになります。
絵本よりも難易度が上がるものの、ストーリーが短いのでハードルが低く、絵本の次のステップとしておすすめです。
ストーリー展開が早いので飽きない、児童書だけでなく英語学習者むけの本もある、という点も魅力です。
絵本で「英語を英語のままインプットする」ことに慣れてきたら、次はショートストーリーで多読の基礎体力と読み切る自信をつけていきましょう。
チャプターブック
- 絵本やショートストーリーで英文になれてきた人
- 英文をある程度読みなれている人
まず、チャプターブックとは、このような本です↓
- 絵本を卒業した子どもを対象としたストーリーブック
- 子どもの集中力が続くくらいの長さの章(チャプター)で区切られている
- 絵はほとんどなく、文字がメイン
要するに、章で区切られている物語のことです(ノンフィクションもあります)。
ショートストーリーのボリュームになれてきたら、チャプターブックに挑戦してみましょう。
短めのやさしいチャプターブックもあります。
読んでみてまだ難しいようであれば、ショートストーリーとチャプターブックを行ったり来たりしながら少しずつ移行していくとよいでしょう。
チャプターブックは、大人も楽しめる本が多いので、多読の楽しさがじわじわ感じられるようになってくると思います。
ここまできたら、英語を読んでいることを忘れてストーリーに没頭していた!という体験をしはじめます。
和訳付きバイリンガル本
上記3種類の洋書のほかに、英語と日本語両方が記載されたバイリンガル本も紹介しています。
こちらも Kindle Unlimited 対象の本ばかりです。
はじめて多読に挑戦するときは、英語だけで意味が分かるのだろうかと不安になると思います。
バイリンガル本は、そういった不安を取り除いてくれるので、なかなか一歩踏み出せないときにぜひご利用ください。
ちなみに、バイリンガル本は、日本語を見て英訳する練習にも使えます。
バイリンガル本で練習して、和訳を見なくても読めるようになってきたら、補助輪を外して洋書の世界に飛びこんでみてくださいね。
紹介している洋書のレベル
3つのカテゴリと3段階のレベル分け
このブログでは、3つに分けたカテゴリを、さらに3段階のレベルに分けています。
カテゴリ | レベル | ||
---|---|---|---|
絵 本 | 初級 | 中級 | 上級 |
ショートストーリー | 初級 | 中級 | 上級 |
チャプターブック | 初級 | 中級 | 上級 |
絵本の初級は、多読をスタートしやすいように、文字の少ないとてもかんたんな本を集めています。
少しずつレベルアップして、チャプターブックの上級が読めるようになったら、もう大人向けのペーパーバックにも挑戦できるレベルになっているはずです。
チャプターブックの上級で『ハリー・ポッター』シリーズを紹介していますので、このブログで到達できる最高レベルの目安にしてくださいね。
レベルの目安にしている指標
レベル分けする際の目安として、自分で読んで感じた難易度のほかに次の2つを参考にしています。
- Kindle ストアに記載されている「対象読者年齢」
- 本の「語数」
Kindle ストアに記載されている「対象読者年齢」
Kindle ストアの児童書のぺージには、「対象読者年齢」が記載されています(ない場合もあります)。
この対象年齢を、レベル分けの際の参考にしています。
本の語数
このブログで紹介している洋書は、すべて私が独自に「語数」をカウントしています。
本の語数と英語の難易度は必ずしも比例しませんが、児童書の場合は難易度が上がるにつれて語数も増える傾向にあります。
実際、語数が多いとそれだけ完読のハードルが上がるので、レベル分けの際の参考にしています。
洋書のレベルをしめす一般的な指標
参考までに、洋書の難易度をしめす指標として、一般的によく知られているものを2つご紹介します。
知名度の高い本は、これらの指標の数値をネットで調べることができます。
- Lexile®指数
-
- アメリカの MetaMetrics 社が開発した、英語の「読解力」および「文章の難易度」を示す指標
- 指数は、0L~2000Lまであり、数値が大きくなるほどレベルが上がる
- 世界180カ国で使用されている
- YL(読みやすさレベル)
-
- 日本のSSS英語多読研究会が設定している、本の読みやすさを評価する基準
- YLとは、Yomiyasusa Level(読みやすさレベル)の頭文字
- 実際に多読をしている人の声を集約して「日本人学習者にとっての本の読みやすさ」を評価している
- 指数は、YL0.0~10.0まであり、数値が大きくなるほどレベルが上がる
本の紹介記事に載せている情報
本の紹介記事には、次の情報を載せています。
作者 | 〇〇〇(著)、〇〇〇(絵) |
語数 | 約〇〇〇ワード |
対象読者年齢 | 〇~〇歳 |
その他の情報 | 音声サンプル有、Word Wise有 |
- 作者名 ➡ 同じ作者の別の本を検索したいときにご利用ください
- 語数 ➡ 読書記録にご利用ください
- 対象読者年齢 ➡ 本のレベルの目安にしてください
- その他 ➡ 音声サンプルやWord Wise機能*の有無を記載しています
音声サンプルがある本は、リスニングをしたり、シャドーイングをしたり、せっかくなので活用してくださいね。かなり長めのサンプルがついている本もあります。
*Word Wise 機能って何?という方は、こちらの記事をご参照ください。
おすすめの本の探しかた
おすすめの本の探し方は、とってもかんたんです。
多読におすすめの洋書
ブログトップページの「Kindle Unlimited で読める多読におすすめの洋書」から探していただくことができます。
和訳付きバイリンガル本
ブログトップページの「Kindle Unlimited で読める和訳付きバイリンガル本」から探していただくことができます。